　珍しい三つの台風がやっと一つに減り、梅雨明けを思わせるような蒸し暑い日になった日曜日、今年度二回目の審判研修会が開催されました。会場の関係で、例年の開催時期とずれたため、参加者8名、役員12名となりましたが、内容は今まで以上に充実した研修となりました。
　バレーボールの国際審判員の資格を持つ県連盟審判副委員長のわかりやすい説明で、役員もじっくり聞くことができ、新鮮な気持ちでいろいろと質問もできましたので、下記に列記しました。ぜひ参考にしてください。
　普段から各チームで審判の練習をし、試合で実践、研修会で反省というサイクルで経験を積むと、自信をもって審判ができるようになると思いますので、来年度も多数の参加をお待ちしております。ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　報告　尾張支部　広報　市川　和代

『ルールブックにのってない？こと』
　　　主審・・・◎吹笛は強く。
　　　　　　　　　　◎ボールのイン・アウトや、反則等が起きたら、まず吹笛。
　　　　　　　　　　　（ラインズマンや副審に確認を取る位の）余裕をもって、ハンドシグナルを
　　　　　　　　する。
　　　　　　　　◎サーブ時はフットフォルトの反則が起きやすいので、状況によって線審を
　　　　　　　　確認する。

　　　副審・・・◎ネット付近の反則に注意。見やすい立ち位置を自分で確認。

　　　ラインズマン・・・◎ライン判定はエンドライン、サイドラインのそれぞれの延長線上
　　　　　　　　　　　　に体を移動して判定すると、正確で説得力のある判定になる。
　　　　　　　　　　　　　　　　◎スコア係も含めて、『審判団で行う』という気持ちを持つことが
　　　　　　　　　　　　大事！確認しあうことが正確なジャッジとなる。